法律を犯しても罰則がないケース

明らかに法律に違反しているケースでも刑事事件としては罰則がないこともあります。例えば浮気、不倫などですが、これは民法では不貞行為にあたります。当然のことながら民法上は違法行為になります。しかし刑事問題では処罰されないです。しかし民事裁判、つまり不貞行為にあたるのですから裁判所の判決で慰謝料などが発生します。このように浮気や不倫は民事に関しては裁かれますが、民法のうえでの法律に違反しているからという理由では刑事罰を受けることは無いです。このように民法に関しての不法行為にあたる内容については刑事罰の対象にはなり難いケースもあります。

罰則は具体的に定められている

法律で罰則を定める場合には、具体的な内容となっています。絶対的不定期刑は、どのような刑がどの期間科せられるかがわからないため、一般人の予測可能性を害します。そのため、法治主義の観点からは禁止されています。ただし、具体的な刑期の下限と上限が定められている場合は有ります。これは、どのくらいの範囲で科せられるのかを、裁判官の裁量に任せる趣旨となっています。その点で明確ではないということにもなりますが、少なくともどのような刑になるかは法律上明らかであるため、法治主義の観点からも禁止はされていない規定となります。

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